2014年4月29日火曜日

どうやら探し物はこれだったようです

事の始まりは2008年5月  思い切って家具をすべて処分しアパートを引き払い
長距離トラックの運転手(OTR)になるつもりでアメリカに旅立って
あれから丁度6年目・・・・・
そーか、自分が探していたのはこれやってん・・・昨夜、気が付きました。

今、その頃のことが次々と思い出されます

2007年 自分のビジネスを無くし、アメリカの家も処分し、そして離婚、
日本に帰って細々と貿易の仕事をやってましたが、年齢も50代後半に入ると
顧客との人間関係もしんどくなってくるし、おかげでメンタルヘルスに通うようになって

「生きてる事が邪魔くさい」と思うようになって、
吹田のホームセンターでアルミのフレキシブルダクトと目張り用のテープを買って
車に積んでおいて、仕事で名古屋に行ったら帰りに木津川の堤防の下に車を停めて
目張りして、排気ガスをダクトで車内に引き込んで、・・・・そうしようっと

そうや、一応、遺書を携帯電話に書き込んどいて、最後にメールで一斉送信しようっと

って段取りで、ある日の夜、名古屋の帰り木津川に差し掛かったとき
携帯が「ルルルルン」でたらハニーから「ちょっと、頼みたいことがあって・・今日何時ごろ大阪に帰って来る?」

結局、この電話のおかげで死に損ねたというか、命拾いしたというか・・

・・・それなら、いっそ新しい生き方を模索して新しい人生を始めてみよう・・・
ハニーのアパートに転がり込んで同居を始め
さーて、どうしよう、あーでもない、こーでもない、いろんなことを考えて
たとえば「こんなこと」も考えながら
悩んで、もがき苦しんで
ふっと思い出したのが子供のころTVで見た「キャノンボール・エクスプレス」という
アメリカのトラック野郎が主人公のドラマ・・・・そうや!長距離トラックの運転手や!
煩わしい人間関係から解放されて仕事する・・・えぇ考えや・・・・(単純ジョニー(笑))
その時の「ブログ」です

家財道具を売り払い、ハニーとは正式に結婚し、一旦ハニーは実家に帰り
利害関係や煩わしかった人間関係もほとんど断ち切り
後戻りのできない状態でアメリカに旅立ったのが2008年5月
テキサスで住んでた両親の家に一旦住所を置いてテキサスのダラスの隣町フォートワース
にある「C-1」というトラックドライバー養成所での合宿生活

CDL免許を取り、運送会社に就職のためサンアントニオから夜行バスに乗って
アーカンソーのフォートスミスに向かいます、この時の気分はかまやつひろしの「どうにかなるさ」
見たいやな~、でした(笑)

それからハニーが来て新婚生活が始まりました、2人の新居はトラックのスリーパー、
ジプシー生活の始まりです
・・・・楽しかったです、泣きながら幸せなら・・・矢沢の気分
今はトラックを降りてリサイクルショップでパートで働いてますが、気分はトラック野郎と同じ
マイペースでのびのびやってます

そしてずーと前からの夢でリタイヤして時間が好きなだけ使えるようになったら
ヨットでクルージングに行くねん・・・で貯金してましたが、たまたま今年の3月NETで
希望してた船が見つかってやっと手に入れました、この船の名前が「タンゴ・マゥリーン」
NYミュージカルに出てくる歌で、昨夜詳しく調べたら
このミュージカルはNYイーストビレッジを舞台に自由奔放な生き方をしてる人たちを描いた
ミュージカル、マゥリーンはその中に出てくる登場人物の一人で何にも拘束されずジプシーみたいにボヘミアンな生き方をしてる女性です。

これを読んでそうや俺が探してた生き方やってん
確かに人間関係で成り立ってた生活を捨てて、何もないと思ってたけど
手に入れたものは何にも拘束されない自由な生き方でした
今は生きてる事の喜びをひしひしと感じてます
これでよかったんや(^0^)







2014年4月12日土曜日

フルロード12号 3月に発売されてました(汗)

長いことこちらのブログを更新してなくて(汗)
ごめんなさい

フルロード 12号は絶賛発売中です
書店にて、またはアマゾンにて・・・・よろしく(^0^)